話す・聞く/読む・書く。子どもの言語能力の発達

国際結婚夫婦で外国住まい。そのような環境でも、子どもの能力とは素晴らしいもので、特に聞く・話すに関しては、それほど気を使わなくても、結構自然に上達していくものです。

もちろん、父親は父親の母語で、母親は母親の母語で、赤ちゃんのころからたくさん話しかける様にしてあげる大前提。言葉が少し遅いとか、若干ネイティブらしくない言葉の使い方が混じっていたりするとかは別の問題として、少し横においておきます。

で、聞く・話すについては、それほど気を使わなくても自然にある程度までは上達していくものですが、読む・書くに関しては、かなり気を使わないと全く上達しません

ローカルスクールへの通学のみ、ローカル+日本人補習校、日本人学校のみ・・・。お子さんの生活パターンはこのうちのどれかでしょうが、日本人学校に通わないなら、日本人親が積極的に読み書きのトレーニングをしてあげないと、能力は全く伸びようがありません。

もちろん、片方の言語だけ読み書きが十分出来ればいい、という考えもあります。各家庭で考え方が違うでしょうし、正解がある問題でもないので、それはそれで、もちろん構いません。

ただ、子どもを読み書きの面でもバイリンガルに近づけようと思うなら、日本人親の頑張りが必要なことも否めません。仕事など忙しいでしょうが、覚悟を決めて^^お子さんと一緒に頑張ってあげてください。

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