小学校4年生が、学力の分岐点

「小学校4年生が、学力の分岐点」と言われていることは、ご存知でしょうか。

学習指導要領では、小学校低学年は、「文字の読み方・書き方そのものを学ぶ」ことが目標になりますが、4年生以降は「内容を学ぶために読む」というように、指導の内容が変わってくるからです。

ですから、小学校4年生までに読解力があるレベルに達していないと、国語に限らず他の科目でも、とたんに学習を困難に感じるようになります。ここからのリカバリーは、それ以前からのリカバリーに比べ格段に難しくなってしまいますので、ぜひこの「小学校4年生までに、読解力の基礎をつけておく」ことを忘れないようにしてください。

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